家と健康
急に寒くなってきて、冬を間近に感じる今日この頃ですね。
家づくりサポーターの渡辺です。
今、脳神経外科専門医の 深谷賢司医学博士の著書「家族の健康を守る家」(PHP研究所)という本を読んでいます。
深谷先生は大学病院の勤務医だったころ、毎年のように転勤があり、寒い北陸の借家を転々として来らたそうです。奥様は低体温症、4人のお子様はアレルギー症と、お医者さんの家族と思えないほど病気がちだったと語っておられます。
大学病院を辞めて,1か所の病院に長く働く生活に切り替えられた時に定住するためのマイホームを建てられました。いろいろご自分なり勉強をされて、外断熱の「ソーラーサーキットの家」に出会い快適な家をつくることができたと語っておられます。
しばらく住むとご家族の体調が改善され、奥様は、次々に子宝に恵まれ、9人の子だくさんのご家庭になられました。
そのご経験を脳神経外科医としての立場から本にされています。
そこには家と健康の密接な関係をご自身の経験を通して医師の立場で、専門用語を使わずにわかりやすく書いてくれていますので結構面白いです。
読みやすい本ですので機会があればぜひ読んでみて下さい。