こんにちは、工務部の松本です。
今回は壁や天井にも杉板を貼ったお家のご紹介です。

木材にはほかの素材に比べて熱伝導率が低く、調湿機能にも優れています。また、木の匂いに元である、精油には腐食から木材を守り、カビや細菌の繁殖を防ぎます。詳しくは「木の家が体にいいわけ」のブログをご覧ください。

普段家族がくつろぐ場所であるリビングの天井は板張りにお勧めです。木の香りがゆったりとした憩の時間として過ごせます。最近はLDKが一つの部屋になっている間取りが多いので、特徴として家族団らんの場所で木材の天井仕上げは他の家との印象の差ができます。

左の写真は杉板を張る前の石膏ボードまで施工しています。そして、天井と壁を杉板で張った様子が右の写真になります。壁の上部は珪藻土を塗るため開けています。珪藻土も自然素材で水蒸気を吸放出するので、快適な空間で過ごせます。

完成写真です。床、壁、天井に無垢の杉板を使っているのでクロスで囲まれたお家とは雰囲気が全く異なります。触り心地や香りを楽しめるのと、リラックス効果の成分があるので、健康に過ごせます。天井の一部に梁を見せているところが、ロッジのようで毎日キャンプをしてるようですね。

ニッチも作りました。

杉板の天井と壁はいかがでしたでしょうか？木材のもつリラックス効果が家族の健康を守ります。直に触れる床