リフォームで解決!断熱の種類

こんにちは、リフォームアドバイザーの三木です。

既存住宅の悩みの一つとして断熱性の低さがあります。断熱がないと「夏は暑く」「冬は寒い」状況になり、身体的にも影響が出ることがあります。

そこで、断熱性能を上げるためのリフォーム工事をまとめました。

窓の断熱

  • 窓の入替工事
  • 内窓の取付け

窓の断熱には2つ方法があります。1つは窓の性能を上げるための入替工事です。1枚ガラスが2000年初頭まで主流でしたが、近年では結露対策や寒さ対策でペアガラスが業界の基準となっています。これまでの1枚ガラスに比べ2倍ほど断熱性が上がり、それだけでも随分と快適になります。また、ペアガラスにはガラスとガラスの間の空気層を真空にすることで断熱性能を上げたり、アルゴンガスを間にいれ熱伝導率を下げて断熱性能をあげる商品もあります。他にもトリプルガラスなどもあります。

そして、「内窓の取付け」では既存の窓の内側に新たに窓を取付けて2重にすることをいいます。単純に2重にすることで断熱性を上げ、冬場の冷たい冷気や夏場の熱を中に通しにくくします。これは、近年では国から補助金を受けられるということで1年を通して人気のリフォーム工事です。

床下の断熱

足元からの冷えは体の不調を伴う大きな原因の一つでもあります。そこで検討していただきたいのは「床下断熱」です。古いお家では床下に断熱材がない家も多く存在します。床下に板状の断熱材を入れるだけのリフォーム工事や床材を一度はがし、断熱材を入れた工事方法もあります。隙間なく断熱材を入れるとこれまで断熱材がなかった床に比べると格段と家が温かくなります。

外壁や屋根を断熱

外壁や屋根は外気の影響を受けるため、断熱工事をすることで高い断熱性が期待できます。また、外側のリフォーム工事なので住みながらのリフォームができます。ただ、断熱方法によっては効果に差が生まれます。外壁、屋根ともに塗装での断熱は断熱材を入れた時に比べると効果が劣ります。外壁と屋根断熱をご検討の方は一度詳しく調べることをおすすめします。

まとめ

リフォームでの断熱についていかがでしたでしょうか?断熱と聞くと冬に効果があるように思いますが、夏にもエアコンを効率的に効かすために効果的です。他にも玄関ドアの入替工事も近年の補助金に適用されていたためたくさんの方からご要望をいただきました。今年度の補助金の受付は終了していますが、来年度の補助金予算も確保され、計画されているのでこの機会に住まいの環境を快適にしてみませんか?

神戸や明石でリフォームをご検討の方はぜひセレクトホームにお見積りや現場調査のお問合せしてください。どちらも無料で行っていますので、お気軽にご相談いただければと思います。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。