メタボ&アスペルガー
正月休みの飲み過ぎ、食べ過ぎがたたったのでしょうか、体重が75キロから一向に減りません。前月のこの講で日ハムの斉藤祐樹君と身長体重は同じである、と書きましたが最近は少しばかり腰痛を感じるようになってきました。毎年の健康診断では68キロに落とすように言われています。若いときの体重は55キロから58キロ位でしたから68キロでOKはまだ有難いことです。何とかしなければという思いはあるのですが、いかんせん強固な意志というものを元来、持ち合わせていません。嫌なことはその内なんとかなるだろうと先送りするタイプなのです。
それにしても、体重増加でお腹が出てくると腰痛以外に様々な弊害が発生します。
ズボンが入らなくなる、靴下を履くのがしんどい、シャツが出る、などです。特に
シャツがズボンから出てしまうことには閉口します。若い頃(商社マンの頃)、会社の中年男性のワイシャツがいつもズボンから出ているのを見て、なんと見苦しい格好かと軽蔑していました。その頃はお腹が出ることでワイシャツが出るということをまだ知りませんでした。ただただ、なんてだらしのない、あんな中年には絶対にならないぞと青いことを言っていました。今、自分がその立場になって、やっと分かりました。30年かかりました。先輩方には本当に申し訳なく、心からお詫びする次第です。
どなたか意志の弱い私でも出来るダイエット法を教えて下さい。
お願いします。
同友会(異業種交流会・勉強会)の新春例会でまたまたやってしまいました。講演会が終わったあとの懇親パーティーで、仲のいい女性会員さんを見つけ言いました。「Mさん、髪型、変えたんですね」普段、妻が美容院に行ってきて、私が何も言わないことに妻は文句を言います。こんな会話です。妻が「お父さん(私のこと)何か気づかない?」私「えっ!今日は何か特別な日やったかな」妻「自分の妻の髪型くらい少しは見なさいよ」私「ごめんなさい」このやり取りを何十年もやりました。そこで私も学びました。女性の髪形が変わったら、そのことを言おうと。—–案の定、Mさんは笑顔で答えてくれました。私もうれしくなりました。——今度は知り合いになって15年になる男性会員のYさんを見つけました。「Yさん、久しぶりですね。髪がずいぶん薄くなりましたね」いつも笑顔のYさんですが一瞬、むっとしたように見えました。しかしそのあとは、いつもどおりの笑顔で「いやあ、脇長さん、歳はとりたくないねえ」と応えてくれました。このやりとり、自分でもまずかったかなと思い、帰宅してから妻に訊いてみました。妻「お父さんは、間違いなくアスペルガーね」(アスペルガーについてはこの講の去年の9月号を参照して下さい)私も分かっていました。それでも妻に「でも、本当のことをゆうただけや」とささやかに抵抗。妻「それをアスペルガーって言うのよ」確かにその通りです。本当のことだからといって、それを口に出して良い時と、そうではない時があります。この場合は明らかに間違っていました。やはり、私はアスペルガーのようです。(神戸のビル・ゲイツになれるかも) Yさん、ごめんなさい。お詫びします。