工務店の定義

こんにちは、家づくりサポーターの渡辺です。

セレクトホームが不動産会社として設立して25年が経ちました。昔は「不動産屋さん」とよく呼ばれていましたが、注文建築、リフォーム業に移行して20年、今では「工務店」と呼ばれるようになりました。

工務店の定義は、一般に比較的狭いエリア内で、地元に密着した活動を行っている建築会社のことです。地域密着型のため、何か困ったことがあった場合も素早い対応ができる。

また施主の好みや条件に合わせて設計・施工できる自由設計が特徴です。

工務店で建てた神戸にあるお家

私の両親が50年以上前にマイホームを建てた時は、工務店=大工さんで、ハウスメーカーの存在はありませんでした。

幼かった私にはどのようにして両親が探してきたのかわかりませんでしたが、社長さんが建築士で大工さんである「ハタノ工務店」さんというところにお任せしたのを覚えております。

父のたび重なる変更にも応じてもらい、よく両親で「良心的な人や」と話していたのを覚えています。

しかし、そのころの私には「良心的」という言葉の意味すら理解できていませんでした。入居して数年経ったころ、近くの見ず知らずの人が急に訪ねてきて、いい家なので、建てたところを紹介してほしいと言われたそうです。両親は喜んで紹介し、無事成約したそうです。

住宅の広告宣伝もなく、ましてや、住宅展示場もなかったそのころは、そんな感じで皆家を建てていたのでしょうね。それから10年ほどして、近くに「住宅展示場」なるものができ、御殿のような家が建ち並びました。そのころがハウスメーカーの進出だったのでしょう。

しかし、「家」はその家庭によって、ひとつひとつ違う物であり、決して大量生産、工場生産はできるものではないと私は思います。だから「工務店」こそが、建築会社の真の姿ではないかと思うのです。

築50年以上になる「ハタノ工務店」さんに建ててもらった実家は、父が施設に入り、残念ながら今は住む人がいませんが、傾いたり、床がきしむこともなく、今も静かに佇んでいます。

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