賃貸物件をリノベーションして一人暮らしの住まいへ
リフォームの担当をした川崎です。
2階建ての賃貸物件をお施主様のおばあ様の一人暮らし用にとリノベーションの依頼がありました。
もともと2階建てで1階2階と別々に賃貸として貸し出していた物件をお施主様のおばあ様が住めるようにリノベーションをしたいとご依頼いただき工事させていただきました。在来のお風呂やタイル張りのトイレはお部屋の寒暖差が大きく、おばあ様の一人暮らしとしては不安があったようです。
下記のお部屋をメーンのお部屋にするのでキッチンと逆の壁にテレビを取り付け(予定)、造作のテーブルでくつろぎます。造作で作ったテーブルは可動棚がつけられていますが、棚を取ると足を入れて食事もできるように工夫しています。住まわれるおばあ様がまだリフォーム後を見ていないということもあり、臨機応変に対応できるようにしています。可動棚には電子レンジなどの家電を収納して、ダイニングテーブル下の隠しコンセントから電源を取るので線で足を引っかけることもありません。
玄関は狭いので下駄箱はありません。その代わり足元に奥行きをつけることで、5.6足ほど足元に収納できるようにしました。
2階ももともと隠れていた梁をあえて見せてデザイン性をもたせたり、お施主様のご要望にお応えして、様々な場所に収納を作ってほしいということで可動式や納戸のような収納を作りました。
フロアは無垢の杉床を敷きました。柔らかくてあたたかみがあるのでご高齢の方の足にも優しく、気に入っていただいています。
こちらの物件の施工事例を後日更新させていただきますので楽しみにしていてください。
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