神戸でマイホームを建てるために知っておきたい補助金の話し

こんにちは、家づくりサポーターの市橋です。

2024年の補助金は「子育てエコホーム支援事業」が新しく始まっています。こちらについては下記のリンクからご覧ください。

子育てエコホーム支援事業についてはこちら

2023年に神戸市西区、垂水区、明石市、三木市周辺で新築住宅をお考えの皆様、今回は、『こどもエコすまい支援事業』について、お話します。

こどもエコすまい支援事業とは
- 対象要件の子育て世帯または若者夫婦世帯とは
- 補助額（補助上限）
  - 1.新築住宅の場合

こどもエコすまい支援事業とは

2022年11月をもって終了してしまった「こどもみらい住宅支援事業」に代わって、こどもエコすまい支援事業がスタートしました。こどもエコすまい支援事業とは、

エネルギー価格高騰の影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯による
高い省エネ性能（ZEHレベル）を有する新築住宅の取得や、
住宅の省エネ改修等に対して支援することにより、
子育て世帯・若者夫婦世帯等による省エネ投資の下支えを行い、
2050年のカーボンニュートラルの実現を図る事業のこと

子育て世帯、若者夫婦世帯を対象に、ZEHレベル基準を満たす住宅購入に補助金を受けることができます。

対象要件の子育て世帯または若者夫婦世帯とは

子育て世帯とは・・・申請時点において、2004年4月2日以降※に出生した子を有する世帯(令和4年4月1日時点で18歳未満)
※令和5年3月31日までに建築着工するものについては、2003年4月2日以降

若者夫婦世帯とは・・・申請時点において夫婦であり、いずれかが1982年4月2日以降に生まれた世帯(令和4年4月1日時点でいずれかが39歳以下)
※令和5年3月31日までに建築着工するものについては、1981年4月2日以降

補助額（補助上限）

注文住宅の新築・新築分譲住宅の購入

1住戸につき　１００万円

1.新築住宅の場合

（ア）　　所有者（建築主）自らが居住する
「居住」は、住民票における住所(居住地等)で確認します。

（イ）　　住戸の床面積が50㎡以上である
「床面積」とは、壁その他の区画の中心線で囲まれた部分の水平投影面積により算定します。なお、吹抜、バルコニーおよびメーターボックス部分は除き、住戸内に階段が存在する場合、階段下のトイレおよび収納等の面積を含めます。

（ウ）　　土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地する
「土砂災害防止法」とは、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に関する法律(平成12年第57号)です。

（エ）　　都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、当該住宅に係る届出をしたものが同条第3項の規定による勧告に従わなかった旨の公表がされていないもの

（オ）　　未完成または完成から1年以内であり、人の居住用に供したことのないもの
「完成」は、完了検査済証の発出日で確認します

（カ）　　証明書等により、高い省エネ性能(ZEHレベル)を有することが確認できる
強化外皮基準かつ再生可能エネルギー等を除く一次エネルギー消費量▲20％に適合するもの
（ZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready、ZEHOriented　に加え、令和４年１０月１日以降に認定申請した認定長期優良住宅、認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅）

上記の条件を満たす新築住宅を、こどもエコすまい支援事業者と工事請負契約を締結し、新築する方が対象となります。