カフェ風デザイン住宅
10月1日 (日)
こんにちは、家づくりサポーターの渡辺です。
きのうと今日は明石市にて「外国の田舎風、ナチュラルカフェみたいな家」の完成見学会を
行いました。
今回も62組のお客様にご来場いただき、盛況のうちに終えることができました。
有難うございました。また、ご来場いただいたお客様からは、「かわいい!」「ステキ!」の
お褒めのおことばを多数いただくことができました。
さて、最近住宅業界でも「カフェ風」ということばが注目されています。
私も今回チラシを作るに当たって、改めて「カフェ風とは何か」考えさせられました。
でも「カフェ風住宅」の定義ってないのですよね。
今までの「スタイリッシュ」「ナチュラル」「自然素材」「ヴィンテージ」「ブルックリン」
「北欧」いろいろなスタイルに重なり合った中心にカフェ風というテイストがあるように
思われます。
しかし残念なことに最近街を車で走っていても、以前あった街の小さな個人オーナーの
カフェがどんどん減っていっています。
そして変わりに大型チェーン店「スターバックス」「ドトール」「コメダ」などが進出しています。
おそらく、小規模なカフェでは採算が取れなくなってきたのではないかと思います。
思い起こすと私の人生はカフェというより喫茶店と深くかかわってきたように思います。
中学生のころ、パフェが大好きではしごした喫茶店、高校生のころ授業をさぼって屯した
喫茶店、青春時代デートで長時間音楽を聴きながら時間を過ごした幸せな喫茶店、
コンビニなどない営業時代に、トイレに困って探して入り、疲れを癒してくれた
なくてはならない喫茶店などいろいろな場面でカフェが存在していたのだなと思います。
今では、私も滅多に行かなくなりました。
カフェが減っただけではなく、そのような余裕がなくなったからでしょうか?
今、「カフェ風住宅」が若い人達の間で注目されているのは、そんなカフェのような
心のゆとりをカフェに求められているからかもしれなせんね。
「カフェ風住宅」というのはどんな仕様、どんな素材というより、
暮らしの中にカフェのような癒しの空間を取り入れるライフスタイルではないでしょうか。