子どものために「できるだけ自然のものを使った家」
所在地 | 神戸市 |
家族構成 | ご夫婦とお子様 |
竣工日 | 2023年4月28日 |
施工面積 | 133.00㎡(40.23坪) |
お子さまの誕生をきっかけに食事や自然素材にこだわるようになった奥様。無垢の床や塗り壁、和紙クロスなど自然素材の家づくりができる会社を探しておられてところにセレクトホームを見つけて選んでいただきました。お子様が健やかに育ってくれて、ハードで細かい仕事で疲れて帰ってくるご主人様のために、無垢の床や畳でごろごろできるリラックスできる家になりました。
22.9帖のリビングルーム
2列のセパレートキッチン
スチール手摺とスケルトン階段
直列動線のファミリークローゼット
造作洗面台
トグルスイッチ
造作の玄関収納
書斎と専用ロフト
書斎の造作本棚
化学接着剤の入っていない「稚内珪藻土の家」のチェックポイント
1.「子どもができて、できるだけ体の悪いものは使いたくないと思うように変わったんです」
壁は化学接着剤の入っていない稚内珪藻土と、自然素材でできた紙クロスのオガファーザーを使用しています。天井は自然植物を材料としている土佐和紙クロスを使いました。
2.「食もできるだけ自然のものを取り入れたいね。おみそ作りや塩麹、米粉パン作りとママはキッチンに立つ時間が長いんです。」
肌触りが温かい本物の木とプロの厨房のようなステンレスのトップのキッチンを採用しました。将来お教室を開いたり、子どもとお料理ができるように、カウンターを広くしてセパレートタイプにしています。
3.「大容量本棚とロフトのある書斎は、がんばるパパの自分へのご褒美です。」
パパの書斎にはお勉強のための20段の大容量の本棚と、子どものころからの趣味だったフィギュアのプラモデルに熱中するためのロフトを設けました。
4.「リビングはソファよりも、畳や杉床にヨギボーでゴロゴロしたいね」
お仕事がハードなパパのために、家はリラックスできるいい空間にしたかったのです。22.9帖のリビングの真ん中に3.77帖の畳コーナーを設けました。杉の床はいい香りがして癒し効果バツグンです。
5.「外壁にも本物の木を貼って自然を取り入れたいね。」
正面の軒裏に天候に強く、不思議な濃淡の木目のレッドシダーを貼りました。美しい自然の木目をご鑑賞下さい。
6.「1階に家族のカバンや服がまとめて仕舞えるウォークスルーのファミクロがあると何度も上り下りしなくて済むね。」
3.62帖のファミクロは通路を挟んで、家族それぞれのスペースで仕切られた棚を2列設けました。通路の幅は有効で60㎝確保できるようにしています。
7.「リモートでNET買いが増えると段ボールがどんどん貯まって困る!」
玄関収納に段ボールの仮置き場や非常用のペットボトルのケース、防災グッズなんかを収納できるスペースを設けるといざという時便利です。どこに何を仕舞うかあらかじめ計画をして入れば省スペースでも収納力は大です。