内断熱工法とウールブレスについて

こんにちは、家づくりサポーターの平田益章です。先月から大型台風がたて続けに接近し、各地に大きな爪痕を残していきましたが、お怪我などは御座いませんでしたでしょうか。もうそろそろ台風シーズンも終わり、過ごしやすい季節になろうかと思いますので、観光・行楽も楽しみでしょうが、来週の10月13日(土)・14日(日)に、神戸市西区玉津町出合の西光寺さんの南側で内断熱工法の完成見学会を開催いたします。

内断熱工法とは

弊社には大きく分けて2種類の商品をご用意させて頂いております。一つは外断熱工法、そして今回の内断熱工法です。

内断熱の特徴は、断熱材がウールブレスと言い、本当の羊の毛を使用することにより、調湿効果が期待でき、壁体内結露を防げます。それによって躯体の長寿命化をはかり、住み心地の良い家を実現できます。ウールブレスの厚みは100mmございますので、真夏か真冬の見学会が理想なのですが、来週末の見学会も、わざわざお越し頂くだけの価値はございますよ。増税前にマイホームを・・・と、お考えのかたは是非一度・・・。

外断熱と内断熱の違いのイラスト

内断熱材のウールブレス

内断熱工法に使われる羊毛断熱材(ウールブレス)

これがウールブレス(羊毛断熱材)です。言葉の通り、羊の毛なので自然素材で化学物質などの有害物質を発散しないため、アレルギー持ちの家族がいるご家庭におすすめです。他にもウールブレスは燃えにくい繊維であることや、吸音効果もあるので調湿効果同様、普段の生活にもとてもメリットのある材料です。参考にしてみてください。

セレクトホームの建てる内断熱の家を見るならこちら

ニュージーランドで放牧されている羊は年に一度夏が来る前に毛刈りが行われています。羊毛の生産を目的だけでなく、羊自身の健康管理の意味もあります。タンパク質であるウールは土の中に埋めると、やがて土に還ります。家には断熱材として、羊たちにもメリットのある天然のウールは環境面で見ても良い素材だと言えます。(参照:株式会社アイティエヌジャパン公式ホームページ)

吹付断熱材と違い施工中にも有害物質を出すこともありません。むしろ扱いやすく、断熱欠損を防ぐために小さな隙間も塞ぐことが出来ます。壁の中にきれいに敷き詰められている様子もきれいなものです。

さいごに

ウールブレスで建てる内断熱の家について少しご理解いただけましたでしょうか?家族が健康で長く住むために、できるだけ化学物質をつかった家より自然素材に囲まれた家で過ごすことを大切に家づくりを行っています。

ウールブレスや内断熱工法についてもっと知りたい方はぜひ神戸のショールーム(神戸市西区玉津町田中588-1:セレクトホーム)までご来店ください。実際にウールブレスに触れていただき、模型を使って内断熱工法についてご説明させていただきます。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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