【新築の外観】植栽とともに家族の成長を感じられる家づくり
神戸市、明石市、三木市周辺で注文住宅をお考えの皆様こんにちは。家づくりは建物本体だけでなく、お庭づくりにも費用がかかります。お子様やペットなど家族の成長を感じられるお庭づくりをご紹介させていただきます。
目次
外構にかかる費用
家づくりを考えたときに建物のお金はあたりまえに頭にありますが、実は忘れがちなのは外構工事の費用です。外構にもさまざまあり、全面コンクリートや芝やウッドデッキをしたりと素敵な外観を演出できます。また、フェンスや門柱なども必要な場合があります。素敵な外観にするとそれだけ費用が上がっていきます。一般的に建物費用の約10~15%と言われているため、30坪の場合100~300万円程度かかってくるというわけです。
自然のある外構
100万円以上のお金を使って外構工事をするとなると、結構シンプルな見た目になるでしょう。特に駐車場をコンクリートにするとほとんどの費用をここに費やすことになります。もし、子育て世代のお家であれば、おすすめしたいのが自然を感じられる外観です。小さなお子様が自然の中で暮らすのは現代では難しい地域もあるでしょう。その中でも、お家の敷地内に植物があると子どもの成長に良い影響を与えることができます。例えば芝生をお庭に敷くとなれば、子ども達が走り回ってもけがをしにくいです。自然を感じる外構でおすすめの外観をご紹介します。
自然を感じる外構の例題
- 植栽
- 芝生
- 石、レンガ
- 家庭菜園
- 木製のフェンス
植栽
植栽は玄関近くに植えることで外観が一気に華やかになり、季節ごとの移り変わりも楽しむことができます。植物によってその姿は様々な表情をしているので、花を植えるのもおすすめです。また、子どもの誕生記念などで庭に植えるなど成長の楽しみもできます。
芝生
お庭に子供が遊ぶことを想定して芝生を敷くのが人気です。小さな時なら芝生の上で転んでみたり、駆け回ってもケガの心配もないので安心です。しかし、芝生は伸びてくるので定期的なメンテナンスが必要です。これが意外と大変だったり、お金がかかることになるので、メンテナンスをなくすには人工芝がおすすめです。自然の物ではなくなりますが、植栽や畑をすることで自然に近いものを感じられます。
石、レンガ
石やレンガは石畳など通路にすると素敵です。石を敷くと和風の外観になり、レンガにすると洋風や北欧風の外観にずっと近づけることができます。
家庭菜園
家庭菜園は昨今人気になり、老後の楽しみや子供の勉強にもいいと流行っています。実際野菜を育てて収穫できるので趣味と食事の一石二鳥です。
木製のフェンス
アルミ製のフェンスなどではなく、木製にすることで圧迫感がなくなり、木のぬくもりを感じることができます。また、これも和風をめざすのであれば、竹垣にするとさらに日本らしさがあり、縁側のある建物ならば家族でゆっくり時間を過ごすのは贅沢な時間になりそうです。
このように自然を楽しむための外構づくりは子供の成長や老後の趣味、時間の過ごし方が自然がないのと大きく変わってきます。緑を少しでも取り入れた外観づくりをご検討いただけましたら幸いです。
人気の植栽ランキング
1位 シマトネリコ
丈夫で育てやすくシンボルツリーとして人気のある木です。害虫が付きにくく小さな白い花を咲かせるので観賞用としても楽しめます。1年中葉を茂らせているので目隠しとしては最適です。
ただ、寒さに弱いので冬の寒さが厳しい地域には適せず、成長スピードが速く10m程度の高さになるのでご近所とのトラブルにならないように気を付けましょう。
2位 オリーブ
オリーブは洋風の住宅におすすめの樹木です。見た目のくすんだ深緑色の葉が特徴で庭や玄関先にピッタリです。こちらも成長が早いため、剪定をこまめに行う必要があり、寒さを嫌うため、冬場が室内や軒下に移動できるように鉢植えで育てるのがおすすめです。
3位 ハイノキ
上の2つ同様冬でも落葉しない常緑樹です。頻繁に剪定をしなくて済み、成長がゆっくりだから育てやすく人気です。初夏に白い小さな花を咲かせます。
おすすめの家庭菜園
家でも比較的作りやすい野菜を季節ごとにまとめてみました。お住いの地域によって気候が違うので、自分たちの地域に合ったものを選ぶと作りやすいと思います。今回は温暖地である、関東、中部、近畿周辺のエリアになります。野菜や果物などをお家で作ることは子どもがいる家庭や高齢のご夫婦のみの世帯も皆さんが自然と楽しむことができます。採れたての野菜を食べることへの満足度と野菜ができたことへの達成感も味わえます。お庭づくりの一環として取り入れてみてください。
春に植える
- ピーマン
- トマト
- きゅうり
夏に植える
- チンゲン菜
- じゃがいも
- 小ネギ
秋に植える
- ホウレンソウ
- にんにく
- 小松菜
冬に植える
- 大根
- ルッコラ
- ラデッシュ
外構のスタイル
これまでは外構に自然を取り入れた内容でお伝えしてきましたが、外構にも建物と同じようにスタイルがあります。
建物のイメージに合わせた外構づくりがオシャレに見せる方法です。それでは3つにわけたデザインの外構をご紹介します。
和風
和風の家と言えば、瓦屋根や焼き板を使ったような建物ですね。その外構なら、柵を縦格子で木材や竹をつかったりすると日本庭園のようなデザインもできます。
古い建物にも使わているような「化粧窓」も外構に取り入れることも可能です。化粧窓からは景色を一つの絵に切り取ったように見えてこれも素敵な日本ならではのデザインです。
他にもアプローチ(通路)には石の素材をセレクトするとより一層和風に近づきます。
ナチュラル
ナチュラルな外構ならアプローチ部分をレンガを選んだり、アーチ型の花壇やポーチを作るとよいでしょう。また、欠かせないのが「芝生」です。植栽がなくても芝生の緑が建物を引き立ててくれます。
そこにポストを赤色や緑、独立型を選ぶとアクセントになり、芝生やレンガとも相性がとてもいいです。
アウトドア風
アメリカの田舎町のような木のウッドデッキやテラスに無造作に置かれたバイクやガーデニング用品など、まるでカフェのような雰囲気がでます。
フェンスやテラスをペンキで塗装して、経年劣化で色落ちしたりするとさらに味が出てきます。大きなガレージが置けるスペースがあれば、荷物を入れられるだけでなく、アメリカンビンテージに古き良きアメリカを演出します。