住宅ローン減税【最新版】
こんにちは、家づくりサポーターの市橋です。
神戸市西区、垂水区、明石市、三木市周辺で新築住宅をお考えの皆様、注文住宅を建築する際に、住宅ローンをご利用される方が多いのではないでしょうか?
2023年6月に2024年~2025年に入居される方への住宅ローン減税の概要が発表されました。
これから、新築住宅をお考えの皆様は、ご注意ください。
住宅ローン減税を受けるために
現在、住宅ローンを利用してお家を購入された場合に、「年末時点での住宅ローン残高の0.7%を所得税(一部、翌年の住民税)から最大13年間控除する住宅ローン減税という制度があります。
住宅ローン減税を受けることができる要件として、以下のいずれも満たす必要があります。
- 自分が住むための家であること
- 床面積が50㎡以上であること
- 合計所得金額が2,000万円以下であること
- 住宅ローンの返済期間が10年以上であること
- 一定の省エネ基準適合を満たす住宅であること
*1 「自分自身が住む」ことが必要で、お子様や親が住むための住まいの場合は、適用されません。
2023年末までにご入居の方
住宅の種類 | 借入限度額 | 控除率 | 控除期間 | 最大控除額(年間) |
---|---|---|---|---|
長期優良住宅 低炭素住宅 | 5,000万円 | 0.7% | 13年 | 35万円 |
ZEH住宅 省エネ住宅 | 4,500万円 | 31.5万円 | ||
省エネ基準 適合住宅 | 4,000万円 | 28万円 | ||
その他の住宅 | 3,000万円 | 21万円 |
2024年~2025年末までにご入居の場合
住宅の種類 | 借入限度額 | 控除率 | 控除期間 | 最大控除額(年間) |
---|---|---|---|---|
長期優良住宅 低炭素住宅 | 4,500万円 | 0.7% | 13年 | 31.5万円 |
ZEH住宅 省エネ住宅 | 3,500万円 | 24.5万円 | ||
省エネ基準 適合住宅 | 3,000万円 | 21万円 | ||
その他の住宅 | *0万円 (2,000万円) | 10年 | 0万円 (14万円) |
※令和5年末までに新築の建築確認を受けた住宅に2024年・2025年に入居する場合は、借入限度額 2,000万円・控除期間10年間
注目していただきたいのは、「その他の住宅」です。
建築物省エネ法の改正により、省エネ基準への適合を進める流れがあります。そう言った観点から、2024年以降に入居されるお家の場合、住宅ローン減税を受ける場合、一定の省エネ基準を満たすことが、絶対条件になりました。
現在、新築住宅をお考えの方で、住宅ローン減税も受けたいとお考えでしたら、初期費用は掛かるかもしれませんが、長い目で見るとご負担を減らすこともできるかもしれません。
セレクトホームでは、長期優良住宅対応のお家づくりもご提案しております。
ぜひ、お気軽にご相談ください。