部屋干しおすすめの場所と注意点

こんにちは、コーディネーターの信田です。

以前は洗濯物は外に干すことが多かったですが、最近では家の中で部屋干しをするという方が増えています。共働きで昼間は家に誰もいない場合に突然の雨に対応できないこともありますし、時間を気にせずに干せるというのはかなり便利ですよね。

また、毎日部屋干しはしなくても雨の日や花粉の季節は部屋干しをするという方もいらっしゃると思います。
そこで、今回は部屋干しのおすすめの場所と注意点をご紹介させていただきます。

部屋干しのための注意点

部屋干しなら洗面脱衣室

まず、移動の邪魔にならない場所に部屋干しするのが基本となってきます。また、寝室や廊下に物干しを設置した際に気をつけておきたいのが、建具(扉、ドア)との干渉です。物干しを設置した際に、クローゼットの扉がぶつかったり、寝室のドアが開かないということは避けたいですよね。

洗濯物はある程度の高さがある場所に干す物なので、平面的ではなく立体的に部屋干しのスペースを捉えるのがポイントになってきます。

部屋干しのおすすめの場所は?

部屋干しなら引き出し式のワイヤー

部屋干しの場所を見てみると、大きく4種類に分けられます。

  • 洗面脱衣室
  • 部屋(寝室や洋室などの居室)
  • ランドリールーム

1位 洗面脱衣室

洗面脱衣室は洗濯機を置くこともあり、部屋干しで1番よく使われる場所です。やはり洗濯物を取り出してすぐに干せるというのは楽ですよね。洗面脱衣室が部屋干しの1番人気なのも納得です。

ホールに洗濯物を干す場合の注意点としては、人が通るスペースはしっかり確保して置くことと、ホールに吹抜けなどがある場合は吹抜けを通して洗濯物が1階に見えないようにしておくことが注意点となります。

洗濯物だらけで通るのに洗濯物をかきわけるのは大変ですし、ホールは部屋のように扉は閉められないので洗濯物が他の場所から見えないようにするのが大切ですね。

2位 部屋

部屋干しができる寝室の使い方

上記の写真は寝室です。ファミリークローゼットも併設され、片付けの動線も短くて家事楽になります。ベッドの配置を工夫すれば邪魔にならずに洗濯物を干すこともできます。

3位 ランドリールーム

部屋干しなら広々使えるランドリールーム

ランドリールームは洗面脱衣室を指すこともありますが、今回は独立したスペースを言います。市販などの洗濯物干しなどを常設できるスペースがあると、夜に洗濯物を干しておくもの安心です。外干しで乾かなかった衣類もかけておくことができます。

さいごに

部屋干しならおしゃれな洗濯バー

今回は部屋干しのおすすめの場所と注意点をご紹介しました。毎日の家事の一つである洗濯物は、洗濯後の水を含んだ衣類等を運ぶのも大変。それを外やベランダで干すとなると、天気や花粉なども気に掛けなければなりません。それを改善するために「部屋干し」はとても有効な手段です。

洗濯は日常生活に直結する部分なので、ぜひあなたに合った部屋干しスタイルを見つけてくださいね。