直営施工
こんにちは、家づくりサポーターの渡辺です。
私はよくお客様に「家を建てるのは誰だと思いますか?」と質問します。するとたいていのお客様は「大工さん」と答えられます。当たらずとも遠からずです。もちろん家づくりの中で大工さんの仕事の占める割合は大きいですが、大工さんは電気工事はできませんし、クロスを貼れません。家というのは熟練した職人さんが実に約30業種ぐらい集まってできます。
そのような多くの業者さんに発注する方法として、大手ハウスメーカーなどのような一括下請け方式(丸投げ)と当社が採用している直営方式があります。
丸投げ方式は1社の下請け業者に任せ、そこから各末端の孫請け業者に発注する方式です。
中間マージンが発生し割高になるばかりか、実際に現場に携わる業者との距離が遠くなりお客様の声が伝わりにくくなります。
当社のような直営方式は、それぞれの末端の業者に直接発注します。それだけお客様の声や、会社の思いが伝わりやすくなります。
当社では3か月に1回、そのような業者を呼んでより良い家づくりをするために「協力業者会議」を開催しております。そこには実際に現場で施工する大工さんや電気屋さん、クロス屋さんの親方などが忙しい中参加してくれます。その中にはセレクトホームが家づくりを始めた当初からの付き合いの業者さんも多く、当社の一番古い社員よりも古くからの付き合いの人もいます。
みんな不器用ですが、心ある職人さんばかりで、心の通ったメンバーです。
先日の協力業者会議でもより良い家づくりをするために熱心に話し合い、活発な意見が出てきました。私はこの業者さんを誇りに思っています。今後もこのメンバーでいい家づくりをしていきたいと思っています。