京町屋
松谷です。今日は京町家にふれてみたいと思います。私も京都が好きで年に2~3回程度いきます。
京町家といえば手前がお店で奥が住居という感じなのかなと思います。通り庭を通って奥に入れば坪庭があります。
実は、この仕組みがよく考えられていて、暑い夏に坪庭に水をまくと上昇気流がおこり坪庭に向かって空気が引っ張られます。この力で家中に風が流れるのです。
また冬も高い天井に昼間の熱気がたまり夜冷えてくると熱気が下りてきて暖かく過せたり、実は盆地で暑くて寒い京都で考えられた、とてもエコな住宅だったのです。
最近は勘から科学の時代になって、より創エネ、省エネ化が進んでいます。今から100年後の家はどんな家になっているのかとても楽しみです。見れないですが・・・