蓄熱暖房機は体にいい

こんにちは、家作りサポーターの松本です。

皆様、蓄熱暖房機器っていいですよ。ファンヒーター等と違い、嫌味のない暖かさなんですよ。

設置したお宅を訪問し、お客様の喜んでる顔を見ると、いいなぁーと思います。そうとゆうのも、セレクトの協力業者さんが気密施工に徹底して協力してくれるからですけどね。

明後日からの加古川での見学会にむけても蓄熱暖房機をセットしています。二日間、体感しようと思います。

蓄熱暖房機とは

蓄熱暖房機とは、躯体内の蓄熱体に熱を蓄え、輻射熱(ふくしゃねつ)を放出して部屋全体をじんわり暖める暖房機です。簡単に言うと中にレンガが入っていて、そのレンガを暖めて熱を放出しています。
スティーベルの蓄熱暖房機はドイツ製で、寒い地域の北ヨーロッパでは約50年以上も愛されています。一酸化炭素が発生しないので、高気密・高断熱の住宅でセレクトホームの「外断熱~四季の家~」で採用されるお客様が多くいらっしゃいます。セレクトホームでは日本スティーベルのSHFシリーズをおすすめしています。

蓄熱暖房機

蓄熱暖房機のメリット

蓄熱暖房機はエアコンと違いのどや鼻を痛めることがなく、寒い冬には体の芯から暖かくて快適です。

また、ファンヒーターなどと違い、灯油を使わないので空気も汚れません。定期的な換気をする必要もありません。

風がでるのではなく、熱がじんわり伝わってくるので嫌な熱風を受けることもありません。

蓄熱暖房機のデメリット

蓄熱暖房機は、機器の中のレンガをあたためた熱を放出して部屋全体を温めています。そのため、電源をつけてから部屋が暖かくなるまで時間がかかります。なので急に寒くなった日なんかには電源がついていても寒い時間を過ごすことになってしまいます。

また、2024年現在になってからは物価高騰のみならず、光熱費も国からの補助金が5月で終了となるため電気代の請求にびくびくしながら過ごすことになるかもしれません。

電気代が上がるということは電気を使用する蓄熱暖房機の使用で電気代が跳ね上がるかもしれません。実際にそれを体感している蓄熱暖房機を設置されている方は撤去を望んでいるとか…。

蓄熱暖房機の撤去に関する補助金

2024年現在では、新築やリフォームをする際に国からの補助金でマイホームを建てられる制度があります。

その中に「蓄熱暖房機の撤去の補助金」という項目もあるのはご存じでしょうか?

実は既存住宅のリフォーム工事で蓄熱暖房機または電気温水器の撤去工事を行う場合、その工事に応じた定額が加算されます。蓄熱暖房機の場合、1台につき10万円、電気温水器の場合、1台につき5万円とされています。

補助金を受け取る場合には必要な提出書類があるため、依頼予定の施工会社に問い合わせてみてください。