空家

こんにちは、家づくりサポーターの渡辺です。

ようやく梅雨入りしたと思うと、毎日うっとうしい日が続きますね。

さて、私は先日からあるお客様のために土地探しをしています。

ほとんどの売土地は一般のお客様に情報が入る前に水面下で不動産業者の手に渡ってしまいます。そこで、市場に出てきた時は「建築条件付き土地」か「建売」として売り出しされます。当社のお客様のように、土地を探して自分で選んだ会社で注文住宅を建てたいとお考えの方には土地探しは大変困難なハードルとなっています。

そこで、私もお客様のために「売り物件募集」のチラシを1軒1軒ポスティングをして回り、

ポストがいっぱいで、雑草が生い茂っている空家らしきお宅をチェックして登記情報を調べて、転居先が解る所有者には手紙を出すという作業をしております。

中には「売るつもりはないので迷惑だ」とお叱りのお電話もかかってきます。

平成26年には、「空家等対策の推進に関する特別措置法」という法律が施行されました。それは周囲に適切な管理がなされていない防災、衛生、景観上不適切な空家を有効活用していこうという法律ですが、まだまだ私的財産に公が立ち入ることは現実的に難しいようです。

この仕事を長く続けていますとお客様から、「希望地域に空家や空地がいっぱいあるのにどうして売りに出ないのですか?」と聞かれます。

所有者の立場になりますと大切な財産を処分してしまうのは忍びないのかもしれませんね。

しかし、人口が減り、街全体が高齢化していく中、もうそこに住むことのなくなった人にとっては関係ないことかもしれませんが、若い世代に引き継いであげ街を活性化していけば、残された地域の人たちに還元してあげることができるのに・・・ポスティングをしながらそんなことを思いました。