~第3波~

2020年12月

コロナの第3波がものすごいことになってきました。4月の緊急事態宣言が出された時の兵庫県の新規感染者数は20人であったのが、今やほとんど毎日100人を超えています。幸い私の周りで感染したという人はいませんが、ニュースで毎日の死亡者数を聞くとイヤーな気分になります。本当にお気の毒なことと心を痛めています。

そんな中で我が家もGoToトラベルで予約した萩温泉旅行をキャンセルしました。元々私は6月に国から頂いた給付金、夫婦で20万円は、「貯金にしてはいけない、旅行などに使うべきである」と妻に言っていましたし、妻も同意見でした。皆さんもご承知のように観光業、旅行業は悲惨な状況です。私たち住宅業界も影響はありますが、旅行・観光業界に比べればほとんど影響はないといってもいい状況です。ですから、労せずして得た20万円をため込むようなことをしてはいけない。これは税金である。生活に困窮しているのでないのなら、コロナの影響を大きく受けている業種に消費することが国民の義務であると考えていました。そこで、11月の初めに焼物好きで温泉好きの妻のために一度、行ったことのある萩温泉を予約したのです。ところが、この第3波です。ついに妻が言いました

妻「お父さん、旅行やめよ。感染がこわいわ」

私「何でやの。山口県は今日は一人やで(感染者数)。それに新幹線は今のところガラガラやし。ちょっと贅沢やったけど露天風呂付きの部屋もとってるし、おまけに部屋食やから安全やと思うけど。第一、国民としての義務を果たそうと言うてたし、お母さんも同意してたやないの」

妻「なに言ってんのよ。お父さん、国民の義務だっていうけど、コロナに感染したら検査代から治療費まで全部、お国が負担することになるのよ。国に負担を掛けることが国民の義務なの。それにコロナなんかで死にたくないわ・・・・」

私「・・・・・ちょっと待って。スマホで検索するから・・・・・・キャンセルするわ」

調べてもみたら妻の言った通りでした。いつもワイドショーを見ているだけのことはあるなと感心しました。PCR検査(約2万円相当)治療費、入院費、軽症者のホテル滞在費、食費すべて国の負担でした。確かに妻の言う通りですね。万一、感染したら自分が苦しむだけではありません。周りに多大な迷惑を掛けることになるし、国にも医療従事者にも大迷惑を掛けることになります。結局、旅館の方には申し訳なかったですがキャンセルしました。

 元来が旅行好きの私ですが、2月初めにいとこ会で松山の奥道後温泉に行って以来、このコロナ禍ですから、どこにも旅行していません。社内旅行も当然中止です。しかもこの冬のお正月休みは10連休にしましたから、実はGoToトラベルキャンペーンと関係なく旅行がしたかったというのが真相でした。自分のエゴのために国民としての義務などという詭弁を弄した自分が恥ずかしくなりました。反省しています。

 この正月休みの10連休、半分は会社に行って仕事することに決めました。なぜなら

「小人閑居して不善をなす」です。朝から大好きな数の子をあてに熱燗を飲んでいる自分を想像すると、自分でも嫌になります。もっと早く成長しなければと思う日々です。反省合掌

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